ツアラーバイクって何?中高年に人気の長距離走行が楽しくなるバイクです

ツアラーバイクってジャンルがあるんです。

これからバイク免許を取ろうとしているバイクビギナーにはいまいちピンとこない車種かもしれませんが、ある程度の年齢でそれなりにバイク趣味を続けた期間が長い人(ベテランさん)達には人気のあるバイクだったりします。

ツアラーバイク

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ツアラーバイクの特徴

ツアラーバイクはライダーが長距離を走っても快適に過ごせるような、ライディングポジションと、大きめのカウルスクリーン、足回りを持っています。

750cc以上の排気量を持つバイクが多い

ツアラーは長距離走行をメインに考えて作られているバイクですので、基本的に大排気量のエンジンを持つバイクが多いです。

これはやはり、排気量の大きなエンジンほど高回転までエンジンを回さずに、低い回転数でも大きなトルクで走れるためです。それプラス、高めのギヤ比設定でギヤをトップに入れて走ればかなりゆっくりとしたエンジン回転数で走れます。

エンジンの排気量が小さいと、どうしても高回転でエンジンを回し続ける事になり、その状態で長距離を走ると、疲れやすいし、結構なストレスになるんです。

ライディングポジションはゆったり

お尻に優しいシートと、アップライトなライディングポジションと、走行風を上手に遮って流してくれるよく出来たカウルスクリーンのおかげで、肩こりやお尻の痛みと無縁で長距離を走り切れます。

ネイキッドバイクは走行風が結構辛いし、トレールバイクはスピードも出ないしお尻も痛いし、スーパースポーツバイクは前傾姿勢がきつくて腕で体重を支える乗り方になりがちなので、肩こりが酷くなったりします。

ツアラーの中にはスポーツツアラーなる種類のバイクもあり、見た感じのデザインもスポーツバイクに近く前傾姿勢がきつめで、走行性能もコーナリングを楽しめるような足回りになっていたりします。

中高年に人気がある

若者よりもある程度バイクを乗り継いできた中高年に人気があり、特にBMWなどの外車に人気が集まっています。

どうしても、ツアラーバイクは装備が多くなる傾向がある為、値段が高くなりがちなのと、デザイン的にどうしてもとんがった感じのしない、煮え切らない感じのバイクに見えてしまうせいか、若者には人気がありません。

乗ってるライダーも、そのバイク専用のサイドケースやパニアケースを取り付けていたり、シートをグレードの高い物に変えていたりと、お金を惜しみなく使うライダーが多いのも特徴です。

この辺りがなかなか若者との趣味が折り合わない理由の一つなのかもしれません。

乗れば納得の走行性能

管理人はツアラーバイクにはあまりというかほとんど乗ったことが無いので、あーだこうだと言えないのですが、それでも何回かは試乗した事があり、ライディングポジションには感動した事があります。

ただ、ツアラーバイクをきちんと評価するには最低でも数百キロ程度のツーリングに出かけないと、本当の性能を味わえないと思います。

キャンプ場などで、BMWのRシリーズやKシリーズに乗っているライダーに話を聞くと、ほぼすべてのライダーが憧れだったバイクであり、その走行性能には満足しているようです。

まとめ

好き嫌いが結構ハッキリと分かれるのがツアラーバイクだったりします。

さらにBMWなんかを毛嫌いしているライダーもいるのは事実だったりするのですが、これはバイクが悪いわけではなく、どうしてもBMW乗りって、同じバイクでだけまとまってツーリングする傾向があるからだと思います。

簡単にいえばお高くとまっているように見えるのでしょうか?まあ、BMWで一人でキャンプツーリングしているライダーってあんまり見かけないのも事実ですが。

アメリカンバイクのハーレーですと、ロードキングがツアラーになりますし、国産ツアラーバイクだと、ヤマハFJR1300Aやホンダゴールドウィング、VFR1200Fなどの本格的なツアラーバイクがあります。

 

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