【2023年度】オートバイでカーフェリーを使った沖縄への航路&料金ガイド

オートバイの免許を取得して、憧れの大地…北海道へ旅してきたならば、次に行きたくなるのはもちろん沖縄です。

管理人も北海道を旅した後に、東京からカーフェリーを使ってオートバイで沖縄に行ってきましたが…なんという事でしょうか、令和の時代には、かつて存在していた沖縄行きのカーフェリーのほとんどは全滅していました。

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沖縄へオートバイで行ける旅客航路は1つだけ

管理人が調べたところ、沖縄に人とオートバイを載せてとして移動出来る旅客船は『A‐LINE マルエーフェリー』だけです。

貨物船ならば東京‐沖縄、大阪‐沖縄、北九州‐沖縄など、結構いろんな地域から出航していますが、貨物船は旅客船では無いので人を乗せて運べません。

フェリーでの行き方メリット・デメリット

オートバイで沖縄へ、カーフェリーを使って行くメリット、デメリットです。

一番の問題は、鹿児島まで自走で行かねばならない事でしょうか。

気合の入ったライダーなら、一路南西を目指して、本州からでも陸路をひたすら駆け抜けて行くのもありでしょうが、普通のライダーはそこまではなかなか難しいと思います。

メリット

  • 船旅気分が味わえる
  • 沖縄までのんびり休める

デメリット

  • 鹿児島まで自走で行かねばならない
  • 発着港が鹿児島進港のみ
  • 出発、到着時刻が限定される
  • 遅い
  • 船酔い

などが挙げられます。

A‐LINE マルエーフェリー

鹿児島から沖縄(那覇)間を色んな島に寄りながら運航してる、各駅停車みたいなカーフェリーです。

旅客船はこの航路だけで、ほかは全て貨物船の航路になります。

管理人もかつて乗船した思い出がありますが、当時はこんな各駅停車じゃなくて、鹿児島まで直行していたはず…

そう、あの日は台風で海は大しけ。乗船客もほとんど居なくて、2等雑魚寝部屋でチケットを取ったら勝手に4人部屋の1等B室か何かにアップグレードされていて、しかもそこに2人だけっていう、コミュ障だったら地獄のようなシチュエーションでした…

寄港先と乗船時間

沖縄へ行くライダーにはあまり関係ないと思いますが、

鹿児島ー名瀬ー亀徳ー和泊ー与論ー本部ー那覇

と寄港しながら沖縄に向かいます。

乗船時間は、

鹿児島発18:00→那覇着翌日19:00

那覇発7:00→鹿児島着翌日8:30

概ね25時間の乗船になります。早く沖縄へ行きたい人には不便かもしれませんが、のんびり船旅を楽しみたい人には25時間はなかなかフェリー旅の醍醐味を味わえる時間ですね。

旅客運賃

鹿児島ー沖縄間の旅客運賃(税込み)です。

2等和室は大部屋になります。2等寝台Aはフェリー波之上だけ設定されており、プライバシーがかなり確保された個室になります。2等寝台Bはよくある2段ベッドの8人寝台になります。

お金に余裕があれば2等寝台Aをおすすめしたいです。

 2023年8月1日~10月31日まで2023年11月1日~1月31日まで
2等和室14,880円14,880円
2等寝台A(フェリー波之上のみ)2等和室に+6,280円2等和室に+6,280円
2等寝台B2等和室に+2,080円2等和室に+2,080円
学生割引料金2等和室11,910円11,910円
燃料油価格変動調整金1,470円1,680円

オートバイ運賃

自転車2,900円
原動機付自転車(125CC以下)5,810円
自動二輪車7,250円
サイドカー、トライク(3m未満乗用車扱い)53,100円

夏休みにリッターバイクで2等寝台Bを使って行くと…燃料油価格変動調整金込みで

25,890円になります。

公式サイト:A”LINE マルエーフェリー株式会社

ライダー憧れの大地、北海道へ!!!!!

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