普通の中古車と旧車の違いって何?バイク選びの疑問

中古車を選ぶ時に、バイク初心者が感じる疑問のなかに旧車ってなんであんなに高いの?ってのがあると思います。

この辺りを個人的な見解も含みで書いてみたいと思います。

古いバイク

中古車と旧車の違いとは?

登録したら中古車

乱暴な感じになるんですが、一度でも登録してナンバーを交付した車両は中古になります。

自動車なんかでは走行距離が数キロで、新車なんですが登録済みの自動車を新古車なんて呼んだりしてますが、なにしろ登録しちゃうと中古車になってしまうんですね。

普通の感覚の中古車だと新車登録から3年以内が程度の良い中古車、3年~10年までが本当の意味での中古車になると思います。

リペア部品は製造終了後8年間は保管

これには理由があって、メーカーは車両を製造したら故障しても8年間はいつでも修理出来るようにリペア部品を保管しておかなければならないんです。

なので、製造後10年程度までだったらリペア部品のストックも十分にあるので、安心してバイクに乗れるんです。

もちろん廃盤にならず、フルモデルチェンジもしないバイクはそれだけリペア部品の寿命が長く、結果的に長く乗れることになります。

旧車とは?

旧車ももちろん中古車になるのですが、先程の例よりもずっと古い車両を旧車と呼んでいます。

個人的には1970年前後から古い車両が旧車になると思うんですが、最近ですとネオ旧車?のような1980年前後の車両も世代によっては旧車の括りになってきています。

この年代の車両は、現在の高速道路を含む公道を無理なく走れる性能を辛うじて保持しているので、キチンと整備してあればストレスなく公道を走れます。

これよりもさらに古い車両はヒストリックバイクなどと呼ばれ、現在の公道を走るのにはちょっと危険がありますね。

旧車は値上がり傾向

旧車の世界も結局は人気のある車種、例えばホンダCB750FourやカワサキZ1系などは、異常なほどのプレミアがついて価格も高騰していますが、同じCBでも550Fourなんかは人気もあまりなく、買いやすい値段だったりします。

ただ、最近になって従来からの人気のある旧車以外にも、影に隠れていた旧車にも注目が集まるようになり、旧車市場全体が値上がり傾向にあります。

不人気の旧車はポンコツ

人気のある旧車や、人気の出つつある旧車はよいのですが、まったく人気の無い旧車はタダのポンコツになってしまうのがこの業界です。

中にはそんなポンコツ集めに精をだすマニアもいますが、一般的ではないですね。

ただ、なんかの拍子で人気が出る可能性も否定できません。いまや押しも押されぬ大人気のカワサキZシリーズなんかも、80年代のバイクブーム、レプリカブーム時代には掃いて捨てる程度の値段で取引されていました。

リペア部品が少ない

ここで一つ気を付けなければならないのが、旧車はリペア部品が出てこない恐れがある事です。

この辺りを話出すとかなり長くて大変なんで割愛しますが、大人気の旧車はサードパーティ製の部品が多くあり、それこそバイク1台組めるんじゃないかってくらいに部品があるんですが、逆に人気の無い旧車はお金にならないのでサードメーカーがなかなか作らないんです。

純正パーツとしてもバックオーダーがたまれば作ったりするケースがあるんですが、レアケースですし、当時の雰囲気と違うなどマニア向けでなかったりもします。

初心者は程度の良い中古車を狙え

バイク初心者がいきなり旧車を購入しても、旧車なりの楽しさを感じる前に、年式なりの低性能さにがっかりしたり、常にメンテしなきゃならい手間に嫌気がさす恐れがあるのであまりオススメはしません。

また、修理の際に部品が無かったり、有っても高価だったりして維持費がバカにならないです。

予算的な問題で、初めてのバイクを中古車で購入するなら3年~5年落ち程度をオススメします。

この程度の年式なら、樹脂製品やゴム製品の劣化もそれほど進んでいないし、最低限度のメンテナンスで性能を維持できるからです。

もちろん新車当時の乗り味を求めるなら、サスペンションのオーバーホールやスイングアームなどのリンク類のメンテナンスが必要になってきますが…

年式の新しい中古車でも、やはり中古なんで新車当時の性能ではありませんが、バイク初心者がバイクに慣れ親しんで、バイクの楽しさを味わうには十分だと思います。

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